みなさまこんにちは。
Spiceup Weddingsの阿部マリ子です。
【成約率】という文字をじっっっっと見つめてみて
あなたはどんな感情を持ちますか？
私は、ウェディングプランナーになって約1年間
もう、この言葉が嫌いで嫌いで
「何となく、成約率という言葉の気配がする会話」
から逃げるという感覚が
かなり研ぎ澄まされていました。
できれば避けたい話題、それが【成約率】について。
なんで嫌いだったか？って？
その理由はもう、「成約率が悪いから」に尽きます。
でも、その頃は「成約率が良くないから成約率の話題が苦手」
とは思っていませんでした。
むしろ
「お客様の事を一番に考えて仕事をしたいのに
数字の話ばかりするのはおかしい！
成約率の話なんてするべきではない！
成約率の話を好んでする人たちは
お客様の事をお金としてしか見ていない！」
と、心の底から思っていました。
【成約率】の話はしたくないから
新規接客の振り返りもしたくない
一生懸命接客していてお客様に満足してもらっているのだから
【決まったか？決まらなかったか？】なんて
関係ない！
と思っていたんです。
でも、良く考えてみると
新規接客時のお客様の満足度って何で測るのでしょう？
貴重なお時間を割いてお越しいただいているお客様は
私の勤務するウェディング施設を
ご結婚式をされる大切な場所の候補として挙げてくださり
「ここで結婚式をしたいかどうか？」を
見極めにこられているわけで
私が、存分に施設の魅力を伝えきり
お客様のご不安を払拭し
希望を叶えられる場所である事を
お客様が感じてくだされば【成約】となる
ということは、新規接客時のお客様の満足度は
【決まったか？決まらなかったか？】
でしか測れない
すなはち、【新規接客時の顧客満足度＝成約率】
という気づきに辿り着くまでに
1年以上かかりました。
お客様は楽しくお喋りするために、貴重なお時間を割いて
施設見学にこられているのではなく
【自分達の大切な場所としてふさわしいか？】を
見極めにこられています。
かつて、ウェディングプランナーだった私が
「お客様、とっても楽しそうにされていたからこの接客はGOOD！」
という認識はプロとしては少しズレていたようです。
「今月、見学に来てくださったお客様、どれくらい満足された？」と
「今月、成約率どう？」は同義なのですね。
と、考えると大いに【成約率】の話はするべき！
それでも「やっぱり成約率の話はしたくないなぁ」と
思っている方には朗報があります。
成約率の話が苦手でなくなる方法
それは【成約率を上げること】
不思議なことに【成約率の話が苦手】という
【高成約率者】はいません
かくいう私も
「あれ？成約率の話、最近めっちゃ嬉しそうにしてるやん？」
と気づいたのは、【成約率】が良くなって数ヶ月後
でした。
新規接客のお客様にご満足頂くため
【成約率】あげましょう♪
その方法は、このコラムでも追々お伝えしますね。
お楽しみに。
それでは、素敵な1日を🎶
Spiceup Weddings
阿部マリ子